どうも!
トータルマインドソリューションの内田幸子です。
最近よく耳にする「マインドが9割」って言葉。
スキルやノウハウより大事や!って
いろんな人が言うとるやん。
でもな、この「マインド」って
一体なんやねんて思ったことと無い?
マインドって言葉を辞書で引いたら
「心」「精神」「意識」っちゅう定義が
出てくるけど、それだけやと
なんでそんなに重要なんか分かりにくいわな。
せやし、
マインドを以下の2つに
分けて考えてみるで。
- 顕在意識のマインド(意識できる領域)
- 潜在意識のマインド(無意識の領域)
それぞれを解説していくわな。
顕在意識のマインド(意識できる領域)
・何言うか
・どこ行くか
・どんな仕事するか
・どんな行動取るか
などなど、
自分の意識次第で
変えられる部分やな。
ところがな、この領域は自分が行う
選択や判断の1%以下でしかない、
っちゅう研究結果もあんねん。
潜在意識のマインド(無意識の領域)
・自分の存在自体を愛しとるか、
それとも批判しとるか
・何やっても上手くいく思ってるか、
何やってもうまくいかん思ってるか
・自分には本質的に価値がある思ってるか、
価値が無いて思ってるか
・自分はツイてると思ってるか、
自分は不運な人間やと思ってるか
・後天的に形作られた性格
これらは社会的文化的背景とか
幼少期の経験にめっちゃ影響されて、
私らの行動や反応、態度に
無意識に大きい影響を与えてる。
普段意識することあれへん領域やけど、
私らの世界への見方を色眼鏡で見てるみたいに定義しとるんよ。
潜在意識のマインドがどう表に出てくるか
例えば、会社の先輩からこんな
フィードバックがあったとする。
「さっきのプレゼンテーション、
もっと抑揚をつけたほうが良かったね。」
マインドが整ってる人は、
「そうか!次はもっと抑揚をつけよう」と
素直に成長の糧にできるんよ。
マインドが整ってへん人は、
「失敗したー。
自分にはやっぱり無理なんや。」
と自分を卑下するか、
または、
「あんたにそんなこと言われる筋合いはない。
あんたは完璧なプレゼンができるんか!?」と
内心で逆上したりする。
これはたった一つの例やけど、
毎日、毎時間、毎分、毎秒にいたるまで、
私らはこうしたマインドの影響を
受け続けとるんやで。
潜在意識のマインドを変えるためには
潜在意識のマインドの正体は、
「原体験」+「感情体験による思い込み」なんや。
例えば、原体験が
「テストで90点を取った」やったとして、
父親から
「こんな簡単なテストでも
100点が取れないのか!」
と罵声を浴びることで
強い感情が湧き上がり、
「完璧じゃないと愛されへん」という
思い込みが出来上がるんやね。
この思い込みは、
感情が記憶の固定剤の役割を果たして、
強固に潜在意識下にへばりついてる。
そして、この思い込みは、
新しい感情体験をすることでのみ
根本的に解決できるんやで。
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